始めようHearthstone ―AOE(全体除去)について―
ふと思い立ったのでHearthstone初心者に役立つ情報を雑に書いていきます
それは各ヒーローの持っているブラックホールを把握することです
AOEの特徴と気をつけるポイント
まず
ナカナカ杯レポと海皇
インフェルノイドの煉獄型について
煉獄型のメリット
煉獄型のデメリット
最近のノイドのサイドに採用されているカード
ほとんどの構築で採用されているサイド
少数派サイド
インフェルノイドの効果について
これからインフェルノイドを始める人へ
インフェルノイドの通常召喚可能なモンスターについて
インフェルノイドが一般的に採用している通常召喚可能なモンスターについての自分なりの考察
《デビルフランケン》
ライフ5000払い好きな融合モンスターをss出来る特定条件下でのパワーカード。
主に呼び出されるモンスターは《サイバーツインドラゴン》、《ナチュルエクストリオ》、《異星の最終戦士》、《青眼の究極龍》など。
メインヴェーラーが多く見られる環境なので無策で効果発動は賢くないがリリスや上級でケアしながら出すとゲームエンドまで持ち込む事も出来る。
デビフラ+究極龍+アドラメレクでぴったりワンキルなので覚えていて損は無いかも。
《ライトロードアサシンライデン》
光の援軍と合わせて1ターンで7枚もの墓地肥やしが可能なモンスター。
チューナー、レベル4とかなりハイスペック。
デカトロンがチューナーだということもあり、チューナーとしては喧嘩しがちではあるがプトレマイオスやミネルバにアクセスしやすくなるので動きの幅が広がる。
《ライトロードマジシャンライラ》
こちらも光の援軍と合わせて1ターンで6枚の墓地肥やしが可能なモンスター。
起動効果で相手の魔法罠を破壊する事が出来るため召喚反応や効果無効を進んで踏んでくれるモンスター。致命的な虚無なども破壊する事が出来るためかなり有用。しかし、推理ゲートでこいつが出ても墓地肥やしに繋がるのがエンドフェイズと少々遅いのでメインの採用は考慮が必要。
《カードガンナー》
墓地へ送る効果はコストなのでヴェーラー等を食らわずに墓地を肥やせる。
推理ゲートで出てもあまり困らないカード。
自身が破壊された場合でもワンドローがあるので逆転に繋がる事も。
相手ターンのステータスが極端に低いので上級でのリリースによりライフを守る等のプレイが必要になってくる。
アシュメダイと組み合わせる事でライフをかなり削る事が出来るのでカーガンを採用するならアシュメダイ採用も一考の余地がある。
《ライオウ》
最近メインでの採用を見かけるカード。
単体で1900も打点があり、黒角笛、手違いを内蔵しているハイスペックモンスター。
このカードを維持するだけで動きが鈍るデッキ等もあるので詰みに持っていくのに都合のいいモンスター。
ただ、墓地を肥やすことが一切出来ないカードなのでメインで採用する場合通常召喚可能なモンスターの割合を考え直す必要がある。
ミラーのインフェルノイドのssを止める事が出来るのでかなり可能性を秘めている。
《幽鬼うさぎ》
現環境での採用はほとんど見ないがデカトロンが来る前にはちょくちょく採用されているのが見かけられた。
フィールドでも効果を発動する事が出来るので推理ゲートで出て来てもあまり困らないカードではあるが、チューナーという点を除くとあまりフィールドに置いておく利点が無いので採用についてはかなりの理由付けが必要。
《霊滅術師 カイクウ》
メタビート御用達の墓地メタモンスター。
インフェルノイドで採用する場合、墓地のカードを除外されなくなるため間接的なメタの回避になる。またミラーでの採用については絶大な威力を誇り、相手からの墓地除外を受けずに相手の墓地除外を封じるかなり強い働きをする。
ダメージを与えて墓地除外という効果もかなり有用に働くのでサイドに入れておきたいカード。影霊衣相手にもかなり強いカード。
《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》
除外されている自分のカードの枚数×400攻守の上がるカード。一見採用価値の無いカードに思われがちだが、ダークロウが相手フィールドに存在する時に敢えて推理ゲートを発動し除外を肥やしダークロウを無理矢理突破するといった芸当が可能なのである。
しかし、かなりの荒業で下級で処理した方が良いというのが現状である。
《サイコショッカー》
かなり有名な罠発動を封じるモンスター。
テラナイトやクリフォートといった罠主体のデッキに対する有効打。また、推理ゲートの露払いも出来るため基本的に相性が良い。
ただ、メインでの採用には癖のあるモンスターなのでサイドからの採用が好ましい。
《マジックキャンセラー》
上述のサイコショッカーの魔法封じ版。
ただ、サイコショッカーと比べステータスがかなり貧弱で、守備表示だとハルベルトに戦闘破壊された挙句後続サーチまで許してしまったりとあまり置き物としての能力はない。
《威光魔神》
ルール効果以外のモンスター効果発動を許さない置き物モンスター。
推理ゲートではssする事が出来ないがnsモンスターなので墓地肥やしは不自由なく行える。
インフェルノイドの特殊召喚は全てルール効果によるものなので自分にはあまり影響なく試合を進められるカード。海皇等に対する致命的なメタといえる。応戦するGを掻い潜りながら推理ゲートを発動出来たりとなかなかに相性の良いカード。
《虚無魔神》
虚無空間を内蔵したモンスター。
前述の威光魔神とは違い自分の動きを止めてしまうが、このカードを出すだけで動きが止まるデッキもあり採用する価値が無い訳ではない。
《ヘルカイザードラゴン》
デュアルモンスター。ブラスターが禁止になった事でワンキルパワーが下がり、ワンキル力を求めた結果採用されたカード。もともとインフェルノイドは通常召喚権を残しやすいのでかなり有用なカードではあるが、ライフを取る以外の仕事がこなせないので採用する価値のあるカードとは思えない。
《エンドオブアヌビス》
フィールドに居るだけでネクロバレーもどきの効果を適用出来るモンスター。
海皇等の墓地で発動する効果を多く持つデッキに対してかなり有効的に働く効果を持っている。また、インフェルノイドの特殊召喚を阻害しない点、煉獄の死徒の身代わりも発動出来るなどかなり噛み合っている。しかし、墓地対象を取れなくなるのでインフェルノイドの墓地除外効果を発動出来なくなる点には注意。
《メカニカルハウンド》
自分の手札が0の場合相手が魔法を発動出来ないという恐ろしい効果を持ったモンスター。
影霊衣などは魔法による展開をメインとしているので詰みの状況に持っていきやすいモンスター。ただ、罠や効果モンスター相手には無力なのでそれをカバー出来る展開を心掛けたい。
《混沌の黒魔術師》
4月から解除された元禁止カード。
魔法回収がエンドフェイズにエラッタされたため推理ゲート連打等の芸当は不可能になったがランダム墓地肥やしの性質上墓地に落ちてしまうパワーカードを拾う事ができる素敵カード
フィールドから離れた場合に除外されるので
相手に再利用される事が無い点も評価出来る。
強いて言うなら上述のサイコショッカー等に比べ拘束力が皆無で、自分のフィールド内で動きが完結してしまうため採用には癖のあるカード。
以上一般的に採用されている通常召喚可能なモンスターについての自分なりの意見です、みなさんの参考になれば幸いです。